揖斐川と長良川の背割堤1km余にわたって、連綿と連なる松並木。
この松の種類は日向松で、薩摩藩士が宝暦5年、治水工事の完成直後に千本の苗を植えたものと伝えられています。
千本松原の南端には宝暦治水工事を記念して建立された宝暦治水碑があり、その工事の悲しい史実を語っているかのようです。
木漏れ日の中、緑に染まる松原の石畳を歩くと、かつてここに熱く雄大なドラマが演じられたことが不思議に思えるほどの静けさが漂っています。
この千本松原締切堤は昭和15年7月12日に文部科学省から史跡として指定されています。
千本松原 | 宝暦治水碑 |
チューリップ祭は4月上旬から中旬にかけて開催します。期間中はより多くのお客様に美しいチューリップ花壇やイベントをお楽しみいただきたいと思います。
昨年は約125品種約26万4千球のチューリップ・ムスカリで「川の流れ」をモチーフにデザインされ、木曽三川の流れを連想させるものとなっています。
大好評のミッフィー花絵花壇は、約17万7千球のチューリップ・ムスカリを使い、花絵を描いています。
治水神社
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